ホームページ作成は買い切りとサブスク(定額月額制)のどちらがおすすめ?
2025年3月24日
2025年3月25日
初期費用無料のホームページ制作には気をつけよう

こんにちは。カタリストの椎葉です。

埼玉県さいたま市の浦和を拠点に、全国対応でホームページ制作の仕事をしています。

今回は、ホームページ作成は買い切り・サブスクのどちらがおすすめかについて解説します。

ホームページ制作を依頼する際、買い切りかサブスク(月額定額制)かで、初期費用や契約内容に大きな違いが生じます。

所有権の明確さ・品質・総支払額の安さから、私は買い切り型をおすすめしています。

それぞれのメリット・デメリットを解説するので、最適な選択の一助となれば幸いです。

ホームページの買い切りとは?

ホームページの買い切りとは、制作を外部に依頼する際に、一括で費用を支払い、依頼者がホームページの所有者となる契約形態です。

買い切りのメリット

  1. 長期的なコストパフォーマンス
    長期間運用する場合、月額料金の積み重ねよりも割安になることが多いです。
  2. 予算管理がしやすい
    一度の支払いで全体の費用が明確になるため、資金計画が立てやすいです。
  3. 制作内容の自由度の高さ
    最初にまとまった費用を支払うので制作内容の制約が少なく、理想のデザインや機能を実現しやすいです。
  4. 所有権の明確さ
    所有権が依頼者にあるため、完成後のホームページを自社で運用・管理できます。制作会社を乗り換える際もスムーズです。

買い切りのデメリット

  • サブスクと比べると初期費用が高くなる
    中小企業にとっては、一括での支払いが負担となる場合があります。
  • 運用と保守の必要性
    ホームページ公開後、ページを追加したりデザインを変更したりする場合、制作費とは別に費用がかかることが多いです。

    制作会社に運用・保守を依頼しない場合、自身で更新できるようにWordPressなどのCMSで制作してもらう、マニュアルを作成してもらうなどの対応が必要です。

ホームページのサブスク(月額定額制)とは?

ホームページのサブスク支払いとは、ホームページの利用料金を毎月定額で継続的に支払う方式のことです。

買い切り型のように最初にまとまった費用を支払ってホームページを買い取るのではなく、サービスを利用する期間だけ料金を支払うイメージです。

サブスクのメリット

  1. 初期費用の軽減
    買い切りに比べて、初期の導入コストを削減できます。
  2. 運用と保守が含まれる場合もある
    ホームページを更新・修正する費用が料金に含まれる場合、自身の手間が省けます。保守サービスも含まれる場合、ホームページのセキュリティを最新の状態に維持できます。
  3. 契約期間の柔軟性: 月単位など比較的短い期間での契約が可能な場合、状況に合わせてプランを変更したり、解約したりしやすいです。

サブスクの注意点

  • 総支払額の増加
    長期間利用する場合、買い切りのホームページ制作よりも総費用が高くなることがあります。
  • 所有権の不明確さ
    制作会社側にホームページの所有権がある場合も多く、解約時に自社の資産として引き継げないリスクがあります。
  • 制作内容の制約の多さ
    サブスクの場合、制作会社は初期段階では赤字となるため、制作費を抑えようとする傾向にあります。そのため、テンプレートの制約により、デザインや機能の自由度が低かったり、簡易なデザインとなったりすることがあります。

計算シミュレーション
買い切りプラン vs. サブスクプラン

買い切りとサブスクそれぞれの2年間の費用を比較してみました。

【買い切りプラン】

  • 初期費用:33万円
  • 月額保守費用:5,500円

24ヶ月(2年)利用時の総支払額
33万円 + (5,500円 × 24) = 46.2万円

買い切りプランでは、支払った金額に見合う品質の高いホームページを提供し、所有権も依頼主に明確に残ります。

【サブスクプランのケース】
安価なものでは月額1万円のプランもありますが、初期の赤字を抑えるぶん品質がそれなりになってしまうケースが多いです。

デザインや機能、ページ構成が充実したホームページをサブスクプランで作成する場合、月額3万円を超えるケースもあります。

24ヶ月利用時の総支払額
3万円 × 24 = 72万円

また、利用期間が延びると総支払額はさらに増えてしまうため、初期費用の安さの魅力は次第に薄れていきます。

サブスクではなぜ所有権が制作会社側にあることが多いのか

実は、サブスクプランで所有権が制作会社側にあることが多いのは、ホームページデータを持ち逃げされるのを防ぐ目的があるからです。

依頼主が悪い人の場合は、所有権が依頼主側にあるとホームページのデータをコピーして別のドメインに移し替え、すぐにサブスクを解約できてしまうからです(これは実際にあった事例です)。

つまり、ホームページをたったの1ヶ月分のサブスク代だけで入手できてしまうということです。

これを防ぐために、制作会社は著作権や最低契約期間といった制約を設けています。

しかし、その結果、解約時にはホームページの所有権が自社に移らず、まるで「借り物」のような状態になってしまうのです。

長期運用を見据えた選択が大事です

ホームページは、一度作成すると2年以上使うのが一般的です。

本当にお客様のことを考えるなら、適正な制作費用で高品質なホームページを制作し、所有権が依頼主に残るプランを提供するのが良心的だと私は考えます。

何年もかけてコツコツ育て上げてアクセスが集まるようになったホームページが、サブスクの解約時にすべて失われてしまうことは避けなければなりません。

もし、他のホームページ制作会社に乗り換えた場合でも、所有権が自社にある買い切りプランならホームページデータを移管できるため、安心して運用を継続できるのです。

腰を据えてホームページを育て上げていくためにも、買い切り型がおすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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